背中タトゥーがある人の脱毛

タトゥーを消したあとならば脱毛は可能?

背中などタトゥーが入っている部分はレーザー脱毛や光脱毛を受けることはできません。では、タトゥーを消してしまえば問題なく受けられることになるのでしょうか。

これは、どのような除去手術をしたかによって変わってきます。

タトゥーの除去方法は主に、①レーザー照射、②切除、③剥削、④植皮、この4つがあります。

脱毛では、タトゥーへのレーザー照射は火傷のリスクがあるため厳禁ですが、除去手術ではあえてタトゥーにレーザーを当て、高熱で染料を蒸発させて色素を抜いていきます。

切除はタトゥーが入った部分の皮膚を切り取り、周囲の皮膚を縫い閉じる方法、剥削はタンスの削り直しのようにタトゥーを表皮ごと削り取る施術です。

植皮とはいわゆる皮膚移植のことです。タトゥーを浅く削り、でん部や太ももから取った表皮を移植する分層植皮と、タトゥーを真皮層まで削り、やはり真皮層ごと取った皮膚を移植する全層植皮とがあります。

この中でレーザー照射と切除法は、タトゥーがなくなってしまえば通常の皮膚と変わりませんから、脱毛に問題はありません(ただし切除法は傷跡を避ける必要があります)。

剥削を行った場合は、脱毛を受けるとしてもかなりあとのことになります。植皮法と違い、剥削は皮膚を削り取ったあと、表皮が自然に治癒するのを待つ方法です。そのため、傷が乾くまでにも1〜2ヵ月かかりますし、そのあとは火傷のような傷跡が残り、それが薄くなるまでには2年以上かかると考えてください。

剥削は皮膚に強い負担を強いる施術ですから、皮膚がきれいな状態に戻ったあとも、脱毛についてはクリニックに相談してからの方がよいと思います。

皮膚移植については、真皮ごと移植する全層植皮の場合は、傷が治って医師から許可が出れば脱毛には問題がありません。一方、表皮を移植する分層植皮は、皮膚が癒着しても発毛の機能は失われてしまうため、患部を脱毛する必要はなくなります。

タトゥーの主な除去法を紹介しました。背中などムダ毛が気になる部分にタトゥーを入れている方もいると思います。施術内容や除去したあとの状態を比較して、除去方法を選んでください。

 

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